カラーセラピーの中で、お客様によく聞かれることがあります。
「バイオレットを選んだのですが、私あまり良くない状態なんでしょうか?」と。
本来カラーセラピーは、色から読み取れるキーワードによって、
自分自身で自分の状態を確認するものなので
自身で気づいていただくためのお手伝いをしている立場のカラーセラピストは
「この色だから、あなたはこうよ」
という言い方はしませんが、
受けられる方は、初めはどうしてもセラピストに意見を求めてこられます。
バイオレットに関して、一般的にあまりよくないイメージがあるようですが、
良くない意味ばかりではありません。
バイオレットに限らず、色には、プラスの意味もあればマイナスの意味があります。
バイオレットは、精神性を表す色で、とても繊細な部分を表します。
また、色を作る過程においても赤と青を混ぜて作るのですが、
とても難しく、不安定なものというところから不安定さを表します。
また赤と青のバランスというところからバランス性ということも関連しています。
バイオレットを選ぶ時・・・
精神性をとても重視している場合、
内面の繊細さ=繊細さゆえ人の気持ちを理解できる人、
また、行動には移しているけれども(赤の意味)、これでよかったかなと
客観的、冷静に見直している(青の意味)状態(前に進みながらもこれでよかったかなと振り返っている感じでしょうか)、
また、心(青)と身体(赤)のバランスをとらなければいけない時、
これは不安定になっているともいえますが・・・
などなど、バイオレットを選ばれても、その方の本質、過去、現在、未来の状態によって
意味は変わってきます。
決して、悪い意味ばかりではないのです。
今振り返ると、私自身も、バイオレットの時代がありました。
何を選ぶのも、バイオレットで、バイオレットが心地良く感じていました。
(今でもバイオレットの服を着ると、よく似合うといわれますが・・・)
この時期は精神的な部分でとても繊細になっていて傷つきやすい部分がありながら
周囲の人にはとても心を遣っていたと思います。
何事も一所懸命頑張ってはいたけれども、
これでいいんだろうかって常に考えていた時でもありました。
そしてバイオレットの時代を過ごしたからこそ、
今、バランスよく生きることや、足元を見て、自分の目標に向かって生きていくことを
学べたと思っています。
また、色々な方にカラーセラピーさせていただいて思うことが
「どんな方でも(バイオレットの時)があるのでは」ということです。
人生の中で一人一人のバイオレットの時代があって、
その間色々な事を繊細に感じ、経験することで
人として成長し本来の自分らしく地に足をついて歩いていくことが
できるようになるのではないでしょうか。
バイオレット以外にも虹のように、人生も色々な「色の時」を経験し、成長し、
さまざまな色を放ちながら輝いていくのでしょうね。
